自宅で送別会

お世話になった会社の方が日本に帰国されるということで送別会をウチで開きましょう!と提案したら参加者が来るわ来るわで、最終的に30人。どう考えてもウチの広さじゃムリだろ…と思ったんですけど、意外とどうにかなっちゃいました。日本の部屋の広さだったら確実にアウトだっただろうな…。こんなに大人数の知り合いが集まることはなかなかないので良い思い出になりやしたぜ。

Canonのミラーレス Canon EOS M発表

Canon初のミラーレスカメラ「EOS M」が発表された。やっぱこの時代の流れにはCanonも逆らえなかったってところか。

個人的にはミラーレスにはイマイチ惹かれない。その主な理由は

  • 綺麗な写真を求めるなら普通の一眼レフの方がはるかに上で使いやすい。自分は5D mark IIを持ってるので、これにミラーレスがかなうはずもない。
  • 携帯性で考えるとコンデジの方が軽いし小さい。画質はミラーレスよりも劣るけど、上述したとおりどーせ画質を求めるなら普通の一眼レフ使うし。
  • コンデジと比較するとレンズ交換出来るのが特徴だけど、そもそも大きさをできる限り小さくしたいから一眼レフじゃなくてミラーレスを買うのであって、そうなるとレンズも小さめのレンズ、例えばパンケーキレンズとかを使用しないと意味が無い。そうなるとそもそもレンズ交換する機会がほとんどないんじゃないかなと推測。
  • EOS Mはフラッシュが内蔵してない。外付けのフラッシュもあるけど、そうなると携帯性が損なわれて結局意味が無い。
  • EOS Mはファインダーがない。
  • EOS MはアダプタつけるとESレンズ群がつかえるけど、ESレンズ自体がデカイので、そこまでするなら普通の一眼レフ使うわ。

つまり自分にとってはミラーレスの立ち位置が中途半端ってことです。唯一、なんとなく自分がミラーレスを使うかなぁってイメージできるシーンは、一眼レフを持って行きたくないシーン、例えば結婚式とかかな。でもそれもコンデジでカバーできちゃうな。

今後EOS Mがバリアングル液晶をつけて外付けファインダーつけてフラッシュ内蔵してもうちょっと薄くなって安くなったら購入を考えるかもね。

Agile > Water Fallという風潮

自分はAgileが好きだし、その考え方は実は非常に論理的で現実に即しているので、ちゃんと適用すればうまく行くと信じてる。だから今まで色んな場所で発表したり事例紹介してきたわけだし、事ある毎にアジャイル関連の情報を仕入れようとしてきたわけだし、その利点は一応理解しているつもり。
でも時々、いや結構な割合でウォーターフォールよりもアジャイルのほうが優れているって記事を見かける。個人的にはこれには反対で、どちらも良い所と悪いところがあって、自分のプロジェクトに合うようにカスタマイズして好きなように適用すればいいんじゃないかと思う。「アジャイルを適用するのかウォーターフォルを適用するのか」が目的じゃなくて、プロジェクトを成功させることが目的なわけで。
でも世の中にはアジャイルを宗教的に布教しようとしている人達がいて、かなり偏った意見を見かけることがあってなんとなく腹が立つ。そういう人達の記事はアジャイルウォーターフォールにあまり詳しくない人達をアジャイル側に誘導しているような感じに読める。アジャイルの方が簡単だって雰囲気を醸し出してる記事も多い。実際はアジャイルってかなり高度な技術や経験が必要だと思うんだけどな。
世の中にアジャイル被害者が増えないことを祈る。おっと、単純な愚痴になってしまった。誰に愚痴ってるのかよくわかんないけど…。

Tumblrの使い道をもう一度考える

随分前に世界的に有名なブログサイトであるTumblrを使い初めてみたものの、すでにはてなにブログを持ってる身としては使い分けに結構困っちゃったりしててずっと放置してた。

ただ最近になって、Webで情報をかき集めたりした結果の情報をどこに集約するかを迷うことが多くなり、そのツールとしてTumblrが使えるんじゃないかと考えてみた。つまり、ブログとして文章をツラツラ書く場所ではなく、単純に気になった記事、写真、動画等を適当にコメントつけながら貼り付けていく場所にするってこと。普段こういった情報はそのままどこに記録することもなく流しちゃんだけど、後になって「そういえば○○についての記事を読んだことがあったな。あれってなんだったっけな?」とか気になることもしばしば。Tumblrにまとめておけばそういう時に便利なんじゃないかなぁと。

世の中一般的には情報集約の方法というとEvernoteってことになるのかな?Evernoteも情報集約には便利だと思うんだけど、他人と共有するのが難しいのと、見た目の派手さ・デザインも含めてなんとなく「面白み」がない。Tumblrなら自分がまとめた情報を後から閲覧するのがちょっと楽しそうな雰囲気がある。TumblrはWebはもちろんiPhoneアプリもちゃんとリリースされているのでそこら辺も安心。

そしてTumblrは基本的には英語情報(たまには日本語情報も)を集める場所にすることにする。コメントも基本的に英語で。その目的は単純に英語勉強のためのアウトプット。以前はTumblrを使って英語でブログを書くことによりこれを満たそうとしてたんだけど、英語の長文を定期的に書くのは結構ツライ。そうではなくて、探した情報にコメントを付け加えるくらいなら比較的敷居が低いかなぁと。

そーいうわけで現在試用期間中。サイトはここ。自分のための情報収集が基本なので第三者が見ても面白く無いかもしれないけど、英語の勉強のために記事を探している人にとっては結構いいかもしれないので暇があったらチェックしてみてくださいな。

お茶

確か1年程前、オーストラリア vs 日本の試合をカジノで観戦してた時に知り合った友人とCityにてお茶。この人のノリと喋りは相変わらずおもしろい。この友人と話していると、人を惹きつけるには言語そのものもそうだけど、それ以上に話を盛り上げるテクニックが重要なんだなぁといつも感じる。
ちなみに今日のお茶の場所はThe Rocksにある、2階建てのこじんまりしたとても良い雰囲気のカフェ。女性に超喜ばれるだろうな。
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Sydney Opera Houseでクラシックを聴く

先週のツアーでコンサートホールに入れなかったのが悔しかったので、そのリベンジということで今日はクラシック・コンサートを聞きに来た。特に聞きたかったクラシックってわけじゃなくて、先週ツアー終了後に近々やるコンサートって何があるのかな…と調べたところ、土曜日にクラシックコンサートをやるってんで、あまり題目も気にせずに申し込んだ。ちなみに題目はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。せっかく聴くならもっと明るい感じのが良かったんだけどしかたあるまい。


普段とは違ってちょっとオシャレをして会場に。コンサートは20時から22時。途中で一度休憩を挟む。会場の外には多くの人がお酒を飲みながら待ってる。みんなちゃんとした格好をしてるけど、ジーンズで着てる人もいる。まぁオーストラリアにしては正装って感じか。
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コンサートホールはとても厳かで大きくて雰囲気が最高。安めのチケットを買ったので舞台から距離はあるものの、それでも十分近かった。


肝心の演奏なんだけど、これはもう感涙モノ。これだけの人数の人が音を奏でるのに、ひとつの狂いもなく音が調和されて耳に溶け込んでくる。大きめの音で派手な楽曲ならある程度ごまかしが聴くとは思うんだけど、とても静かなさざなみのような音も美しく協和する。どれほどの練習をすればこの域まで達することが出来るんだろうか…。クラシックに全く詳しくないドシロウトの自分だけど、それでも十分感動したわ。
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また機会があればぜひまた来てみたいOpera House。今度はクラシックじゃなくてオペラが見たいけど…果たしてチャンスがあるかな…。


音楽とは全く関係ない話になるんだけど、コンサート終了後の客が捌けるスピードがすごく早い。日本ならこういうコンサート後ってあっちゃこっちゃで記念撮影してたり話し込んだりトイレに行ったりして、いつまでたっても客がいなくならないで、館内放送とかで退場を促したりするもんだけど、会場側が大してプッシュしなくてもササーッとみんないなくなる。気がつけば僕らが最後っていう…。やっぱあれだね、小さい頃から終わったらグダグダしてないでとっとと帰るってのを教育されてるんだね。だってほら、海外の映画とかで学校の授業風景見てると、チャイムが鳴った瞬間に先生が何してようがみんな一斉に片付けて出てくじゃん?だからこっちの人たちは会社でも仕事が終わればとっとと帰るし、飲み会後もグダグダしないし、打ち合わせもスパっと切り上げるんだろうな…。少しは見習わないと。

Sydney Opera House Tour

Sydneyに住んでいる間に一度は参加しておこうと思いつつ、すぐそこだから急ぐ必要はないか…とグダグダしてたらいつの間にか数年が経過してしまった。今のうちに行っとかないと後悔する可能性が非常に高いので、何もやることがないし参加してみることにした(前回のホエール・ウォッチングツアーも同じような理由で参加したんだけどね)。ちなみにOpera Houseは一応世界遺産なんで、そこんとこよろしく。


ツアー参加前はこんな感じであまり良い天気ではなかった。
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ツアーはネットで事前に予約していたんだけど、10分くらい遅刻してしまって次の回のツアーに変更してもらった。日本語ツアーもあるんだけど高いので、英語の勉強も兼ねて英語ツアーを選択。ツアー自体は大体1時間くらい。色々と回りながらガイドさんがOpera Houseの歴史について教えてくれる。


ツアー中に色んなシアターを回るんだけど、シアター内での撮影はNG。なのであまりおもしろい写真は撮れなかった…。代わりといってはなんなんだけど、ツアー前にグリーンのスクリーンの前で写真を撮らされ、ツアー終了後には見事にSydney Opera Hosue内のコンサートホールと合成された写真が買える。お値段も半端なく高いし、そもそも合成ならネットで適当に画像落としてくりゃ自分でもできるじゃねーかっつーことでもちろん購入を拒否。


以下、ツアー中に撮影した写真。ツアー中はOpera Houseの中だけでなく外(普通は入れない場所)もちょっとだけ回る。

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ちなみに今回のツアーではコンサートホールを見学することができなかった。どうやらこの日の夜のコンサートのリハーサルをしているらしく、入場が許可されなかった模様。コンサートホールを一番楽しみにしてたのでこれはかなりショック。ということで、ツアー終了後に来週開催されるクラシックコンサートを予約しちゃいました。これでまた来週もSydney Opera House行きが決定。我ながら詰め込んでるな…。

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