Pacific Rimとタイの映画館

現在タイに滞在中なので、昨日から公開されたPacific Rimを見てきた(日本公開は8月9日)。イェーガーと呼ばれる人型兵器(ダサカッコイイ)とKaijyuが戦うっていうシンプルなストーリーなんだけど当初の予想をはるかに超えて楽しめた。重量感溢れる戦いがなんとも。菊地凛子が主役級の活躍。個人的な評価的には★4か4.5くらい。最近のCGは凄いねー。これなら実写版ガンダムとかエヴァとか出来そう。

日本製のイェーガーも出るってウワサだったのに、どこで出たのか全くわからず…。もしかして国ごとに映画の内容を変えてたりするのかな?最近のハイウッド映画はローカライズされているって聞いたことがあるけど…。

とにかく結構おススメな映画。続編も予定されてるってことで長く楽しめそう。


タイで映画を見るのは今回で3回めなんだけど、タイと日本の映画館での違いをいくつか。

  1. 新作のチケットの値段は180バーツ(1バーツ3.0-3.5円位)で、全席指定。安い。ちなみに3Dは210バーツでした。
  2. 座席数も多いし個々の座席も広く映像も綺麗。日本の映画館と遜色無し。
  3. 何故か前よりも後ろの席が好まれる。座席表全体のど真ん中の席をとったんだけど、それでも自分の前にも横にも座る人は一人もいない。みんな後ろの方に固まってる。
  4. 映画開始前のCMは20分位。
  5. 本番が始まる前にタイの国王の映像と、たぶん国家と思われる曲が流れる。全員起立。上述したとおり自分が最前列だったのでなんとなく気まずい。
  6. 異様に寒い。上着必須。短パンサンダルで観るとかなり冷える。
  7. 最後のスタッフロールが流れ始めると館内が明るくなって帰れモードに。実際にみんな帰っちゃう。スタッフロールを最後まで見たい自分みたいな人間にとっては酷。
  8. 寒さが原因でトイレが近くなるので映画前のトイレ必須。
  9. 洋画は英語音声にタイ語字幕。
  10. 日本よりも公開日が早い気がする。以前に観たFast and Furious 6やMan of Steelも随分日本よりも公開が早い。

そんな感じです。タイで映画を見たい人は参考にどーぞ。