Fujifilm X100S

超久々のブログ…。まぁ今までの経緯は置いておいてとりあえずX100Sについて書く。

Fujifilm X100S + Leather Case (Aki-Asahi [Dark Tan])

子供が出来て日本に戻ってきてからというもの、家の近所をちょこっと散歩する機会が増えた。Sydneyに住んでいたころは5D mark IIIを事ある毎に持ち歩いていたわけだけど、そもそも日本の一般的な住宅街にそれほど魅力的な撮影対象物があるわけでもなく、子供の面倒をみる関係もあって重いカメラを毎度持ち出すのが億劫になってきて、カメラを持たずに外出することがふつーになってきた。

ただ、やっぱり日常でもカメラを持っていないことを後悔するような瞬間に出くわすことがある。それにカメラを持ち出さないと必然的にシャッターを切る機会が減るわけで、めんどくささと引き換えに数多くの「今しか撮れない瞬間」ってのを逃しているんじゃないかなぁと思うようになった。

その結果、一眼レフよりも小さくて、でも高性能なカメラが欲しいなーってことで色々と検討してX100S購入に至ったわけ。

以前X100が出た際にも結構興味を持っていて家電量販店で触ったりしたんだけど、どうにもこうにもレスポンスが悪すぎて購入する気にはなれなかった。が、X100Sになってレスポンスが大幅改善されたのでこれに決めるしかないと。

他の候補としてコンデジで評価が高いSonyのRX100があったわけだけど、写りやコンパクトさはさておきやっぱり個人的にはファインダーが必須ということで却下。以前GR Digital一眼レフカメラのサブカメラとして購入したことがあったけど、ファインダーがなくて背面液晶だけで撮っていてもなぜか写真を撮る面白さを見いだせずに結局売ってしまった。「写真を撮る」という行為そのものが楽しくないと、いくらイイ画が撮れるといっても使わなくなる…ということをその時学んだわけです。

ミラーレスっていう選択肢もあるだけど、一眼レフを持っている自分としては非常に中途半端。一眼レフにはない手軽さがないと意味が無い。

そうなると選択肢はかなり狭まって、最終的にはFujifilmのX20とX100Sが候補として残った。X20もかなり魅力的だったんだけど、まず写りを考えるとX100Sに大きなアドバンテージがある(X100SはAPS-Cサイズのセンサを搭載)。撮影結果の写真があまりにも中途半端な品質だと「それじゃあiPhoneでいいじゃん」ってことになる。5D mark IIIの画質に慣れている自分としては写りもある程度妥協は出来ない。

それにX100Sはズームが出来ないってことが逆に撮影時の余計な雑念を消してレスポンス良く写真撮影を楽しめるんじゃないかなと。

そういうわけでX100Sを購入。使用開始から3ヶ月くらい経つけど稼働率も上々でかなり満足。Jpeg画質がとても魅力的なのでRAWではなくすべてJpeg撮りで運用。5D mark IIIはRAWで運用しているので、5D mark IIIのように現像する手間暇がないってのも気軽で良い。

ようやく最近になってAki-Asahiさんからレザーケースとストラップを購入し、よりいっそう気軽に持ち出せるようになった。これからも5D mark IIIの優秀なサブカメラとして活躍してくれるはず!

FUJIFILM デジタルカメラ X100S F FX-X100S

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FUJIFILM レンズフード FinePix X100用 LH-X100

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