Community College 土曜版

この間の月曜日からCommunity Collegeに通い出した…ってなことを以前に書いたけど、今日はもう1つの別のクラスがあるので受けてきた。こっちは会話中心のクラス。月曜と比べてどっちが高度なのか良くわからないけど、生徒のレベルは月曜の方が高いカンジ。
今回のクラスの生徒数は自分を入れて9人だった。これまた色んな国から来ている。ドイツ、フランス、バングラディッシュ、ロシア、中国、日本…。日本人が自分以外にも数名いた。理由はなぜだかわからんけど、これまた自分以外は全員女性。場合によってはうらやましいシチュエーションと捉えられるかもしれないけど、実際は男の人もちょっとはいて欲しいな…。
受けた感想としては、やっぱり面白い。英語が勉強できるってのはもちろんなんだけど、それぞれの国の国民性(数人から判断するのは危険だけど)を知ることが出来たりする。あぁ、この国の人は主張が激しいな…、あ、この国の人はシャイな傾向があるな…、この国の人は授業が終わると早々に帰るな…とか。個人個人の性格の問題もあるんだろうけど、育った国の影響ってのは大きいと思うんだな、俺のように。
これまた月曜のクラスと同じなんだけど、みんなかなり英ペラなんだよな…。ほとんどがAustraliaに来て半年以内の人にも関わらず。俺なんて1年近く住んでてこのレベル…と思うと、本当に悲しくなってくるわ。しかも中学・高校・大学、プラスここ2年間英語を勉強しているわけで、トータル12年間も英語を勉強している…と言うと、他の国の人はビックリするわけだ。そりゃビックリするよな。俺もビックリしたもん。学生自体の英語勉強とはいったいなんだったのか…。
ところがね。授業が進んでしばらくすると、英ペラの人たちも実は文法とかかなり怪しいってことに気がつくわけだ。みんな遠慮なしにばばばーっとしゃべるから、ちゃんとした英語をしゃべっている錯覚に陥るけど、冷静に聞いてみると文法的には結構めちゃくちゃ。そう考えると日本の文法中心の授業も悪い面ばかりでもない。日常会話レベルならば文法的にわからないことはほとんどないからね、日本人の場合。
彼女らが使用している単語もわかりやすいものばかり。つまり、やはり結論としてはしゃべる度胸がないだけだ、日本人の場合(自分=日本人代表みたいな発言してますけど、すみません)。その度胸をこのクラスでつけさせていただこうではありませんか。