2009年のふりかえり(仕事編)

もともとですね、今年の初めにおれが考えていたのは、「長い間突っ走って仕事をしてきたから、ちょっと間を置いてゆっくり目に仕事をしながら、今後の自分を見つめなおしていこうか」と考えてたんです。要するにスローダウン。景気が後退してるってのも大きな要因ではあるものの、仕事のやり方だの方向性だのを見つめなおす一年にしようと…。そう思ってたわけ。
そしたら年明け早々に海外に行くかも…な話が出て状況が一転。確かに普段の仕事はいつもよりかは落ち着いたペースに抑えたものの、そのほかのプライベート時間も含めてほぼ英語漬けの日々。通勤時間はpodcastでリスニング、仕事帰りや休日に喫茶店に行って勉強、昼飯が早めに終わったら空いた時間で英語の本を読む…。もうそればっかりだったような(の割には、英語力が全然身についてない現状に嫌気が差すんだけど)。実際は半年くらいは周囲の誰にも海外に行くことを話せない時期があり、その期間の英語での面接(次の面接でNGだったらこの話はなかったことで…と言われたり)とかTOEICのテスト(○○○点以上取れなかったらこの話はなかったことで…と言われたり)とか、不安とプレッシャーって言ったら今までの仕事で感じたことがないくらいで。心臓に悪い日々を過ごしてたんですよ…って言っても信じてくれないかもしれないけど…。これはたぶんマッタリ過ごそうと考えていた俺の心を神様が見透かして、俺に試練を与えたに違いない…と一人勝手に思ったりもしてた。
そういうわけで、英語英語はいいんだけど、その他の技術的なこととか(英語の合間にちょいちょいRubyの勉強してたけど)、プロマネのこととか、かなり中途半端になってしまった感は否めません。関係していた方々にはもうしわけないなぁと…。
でもね、なんだかんだでやっぱり自分がプロジェクトをこの時期に抜けるは正解だったと思う。自分がいなくなることで良い経験が出来る人がたくさん出てきたわけで、マンネリ化したプロジェクトの文化に新しい風を吹き込むことにも繋がると信じてるし。
ま、これらの経験が色んな意味で良い結果をもたらすかどうかは、もう数年経てばハッキリするでしょう。