おれに電子辞書は必要なのか
こっちに来る際にうちの親父が餞別になにか送ってあげようと言っていたのだが、実際貰うとなるとこれといって欲しいものが見当たらず、とりあえずスルーした私。
ですが最近発売されたSII製の電子辞書「SR-G7001M」にちょっと興味を引かれつつあって、それにしてもらおっかなぁと考えたりしてる。値段も手ごろだし。大きさも小さめでなかなか良さげ。他の方のレビューとか見てるとキーの押し心地がいいらしくて、かつパソコンに接続するとパソコンから電子辞書を使えちゃうってのが便利そう。こっち来る前にもちょっと電子辞書を調べたんだけど、その際はどれもこれもイマイチって感じだったんだけど、これはいいかも…と思っちゃったり。
でも実際に手にしたところで本当に使うんだろうか?というところに疑問が残る。なぜなら俺にはiPhone(およびiPhod touch)の辞書アプリ(ウィズダムとi英辞郎)があるからなのだ。このアプリでも結構満足しちゃってる自分がいる。iPhoneを辞書代わりにするいいところは
- iPhoneは毎日忘れずに持ち歩くので、その中に辞書が入っているとかさばらない。
- 片手で使える。
- UIが秀逸。
なんだけど、以下のような欠点もある。
- iPhoneで何かを見ているときにわからない単語が発見されると大変(iPhoneはマルチタスクじゃないんで…)。⇒でも実はiPhod touchも持ってるので、その場合はtouchのほうで調べればOKだったりする。
- 起動に手間がかかる。ロックをはずしてアプリを選んで…っていう手間が必要。iPhoneには起動時にパスコードを入力するようになっているから、より手間。
- 複数の辞書を横断検索できない。1辞書1アプリなので、ある辞書でダメだったらそれを終了させて、もう一個の辞書を立ち上げて単語入力して…という、なんともめんどくさい事態に陥る。
- ソフトウェアキーボードがやっぱり打ちにくい。そこまで悪くはないんだけど、打ち間違いは多い。
専用の電子辞書を買えば上記のような欠点は解消される…が、iPhoneとは別に持ち歩かなきゃいかないという手間も発生しちゃう。片手で使えるかどうかもナゾだし…。果たして購入したらまともに使うのだろうか、それともやっぱりiPhoneで済ませちゃうんだろうか…。悩むなぁ。
SII 電子辞書 PASORAMA ビジネスモデル SR-G7001M コンパクトサイズ 名刺ビューアー 研究社新和英大辞典
- 出版社/メーカー: セイコーインスツル
- 発売日: 2009/11/30
- メディア: Personal Computers
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