日本代表とプロジェクトチーム

髪を切ってもらいながら、美容室にあるNumberを読んでた。内容は日本サッカーに関する特集で、オシム監督とかピクシーとかトルシエ監督などの海外の方たちが、現状の日本サッカーに関してあーだこーだと論じてる内容。
それを読みながら、ホント、こういう内容はプロジェクトに当てはまるなぁと思う。色んな人が色んな観点で日本代表を語っているものの、大体共通点として「技術力はあるが、実践に生きる技術力を保有していない」「その場その場の状況に応じて流動的に行動することができない」「どうしても勝つぞ!!という情熱が足りない」等々が挙げられている。あぁ、こういったことはプロジェクトでも当てはまるなぁと。
そもそもアジャイルをやろうと思ったとき、最終的なプロジェクトの形態としては、個々人の力はもちろんプロとして一流で、それをお互いがお互いの特性を生かしながらその場その場の状況に応じて臨機応変に、自分で考えて行動する、そんなのを目指していた。まさしく洗練されたサッカーチームのように。またはオーシャンズ11の面子のように。
果たしてそういったチームビルディングができたのだろうか?そういうチームだと思った時期もあれば、単純な主従関係でつながっているだけのチームだと思うときもある。今はどうかなぁ?強い日本代表になれるだろうか。