製品の品質


結局買っちゃいました、GR Digital Ⅱ。Amazonでポチっと。まだまともに外で使ってないのでいい写真が撮れるかどうかは判断つかないけど、このカメラ自体の作りはやっぱりいい。重さとか、握ったカンジとか、操作系の数々とか…。
まぁそれはそれで後日報告するとして。実はこのカメラ、今週の日曜に届いたわけなんですけど、いざ電源を入れると、背面の液晶に映る像がぼやけて見える。ぼやけて見えるというか、ぼやけすぎて全然見えないっていったほうが近い。シャッターボタンを半押ししても、ジーっと音が鳴るものの一向にフォーカスが合う気配がしない。あ、マニュアルフォーカスになってんのかな?と思ったけど、設定はちゃんとオートフォーカス。マクロモードにしても、マニュアルモードにしても、何をしてもフォーカスが合わない…。ネットで検索すると同じような初期不良の例がチラホラ見つかったので、もしかして当たっちゃったかな…と思うものの、問い合わせようにもサポートセンターが休日お休みで連絡つかず。
しょうがないから月曜日にサポートに電話。状況を説明したら初期不良の可能性が高いとのこと。で、どういう対応してくれるんだろうなぁと思ったら、とりあえず新品を送るので、実際に触って動作を見てもらって、問題がなければ購入した製品を着払いで送ってほしいとのこと。てっきりこちらからカメラを送ってから向こうから新品が届くと思っていて、結構時間かかるだろうなぁと考えていたんだけど、その逆だった。結果、その次の日には交換の品が届き、きちんと動作確認が取れたわけです。初期不良はどうにかしようよーっと品質の問題を指摘しつつも、サポートは非常にスムーズですばやい対応だったので特に大きな不満もなかったわけです。
で、教訓。

  • ネットでの買い物は気をつけよう。ネットだから初期不良ってことじゃなくて、普通の電気屋で買っていたら直接問題の品を持っていけばなんとか対応してくれそうだが、ネットだとどこにも持って行きようがない。
  • 問題が発生してから対応するまでの時間が短ければ短いほど、顧客満足度は向上する。当たり前のことだけど、あらためて認識。自分も気をつけよう。
  • 初期不良を出さないようにしよう。顧客はやはり購入した製品に期待をしている。それを裏切るとイメージが崩れる。特に今回Richo製品は初めてだったので、どうしてもRichoに対してそういったイメージが払拭できなくなってしまいそう…。