Darwin旅行4日目(最終日)
早くもこの旅行最終日。この日の15:30の便でSydneyに戻る予定。当初はDarwin市街の近場でまったり過ごす計画だったんだけど、やっぱりRich Field National Parkには寄っておくべきだろってことで、早起きして向かうことにした。
Rich Field National Parkまでは片道およそ2時間のドライブ。
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Rich Field National Parkに入るとすぐに道路に動物発見!これは…牛?いや、バッファロー?
Darwinではワニが凶暴で有名だけど、バッファローも負けず劣らず凶暴で有名らしい。
この公園では滝が有名。滝の前にまずはMagnetic Termite Moundsにある超巨大な蟻塚前で記念撮影。多分5メートルくらいある。この蟻塚、50歳だって。俺が生まれる前からアリ達がせっせとこんなにも巨大な蟻塚を作り上げたと思うと感動しちゃいます。
この場所には他にも大中小様々な蟻塚が見渡せるポイントも。実際に蟻がまだ住み着いてるかどうか不明だけど、なんだか墓地のようだ…。
再び車を走らせて第一の滝であるBuley Rockholeに到着。水が超澄んでる。泳げるらしいんだけど時間もないので見るだけとした。
次はBuley RockholeのそばにあるFlorence Fallsへ。上から見ても打迫力だけど、滝ツボまで階段で降りることができて、そこから見る景色がまたこれスゴイ。映画か何かで使われそう。ここでも泳げる。
次に向かった滝はTolmer Falls。ここはかなりの高さのLook outから滝を見下ろすことが出来る。
最後にWangi Fallsへ。この滝が一番デカイ。滝壺も巨大。ここも乾季時には泳げるらしいが、まだ乾季に入りたてでワニがいる可能性があるらしく、今日はクローズされてた。ワニはいませんって言われてたとしても、ワニがいるかも知れない場所で泳ぐ勇気ないけどね…。
このRich Field National ParkもDarwin観光の名所なわけだけど、この日は平日ってこともあってか観光客が少なかった。行く先々で同じ人と顔を合わせるので、会話する機会が多くて面白い。この時期の観光客は、すでにリタイアしている品のよさそうなおじいちゃんおばあちゃん達か、バックパッカーの若者達かに二分される(僕らはそのどちらでもないんだけど)。国内のVictria州から来ているという人もいれば、フランスから来てアデレードから車で来たという強者達も。みんな陽気でいい人達ばかりだった。こういう時、英語が多少なりとも話せるようになってよかったなぁと実感する。3年前の自分だったら、相方の影に隠れて「今なんて言ってたの?」とコソコソ確認するだけだっただろう。
3つの滝を見終わって時刻は12:30。フライト時間に間に合わなくなるので、空港に向けてドライブ再開。余裕で着けるだろう…と見積もってたんだけど、かなりギリギリの到着となってしまった。旅行は余裕を持って計画しないとダメだね。でもRich Field National Parkを存分に楽しめたので良しとする。
ということで今回の旅行のまとめ。
- 野生のワニが見れて満足。Jumping Crocodile Cruiseには是非参加を。
- ドライブ中には下記の動物に遭遇。ドライブ中だったので写真が撮れなかったのが残念。
- Kakadu National Parkのみどころが意外に少ない。Yellow Water Cruiseは参加必須。ちょっと高いけどそれだけの価値はある。アボリジニーの有名な壁画も見逃せない。時間に余裕があって、泥沼にはまっても自力で脱出出来る心意気のある人は4WDを借りると行動の幅が広がって面白いと思う。資金に余裕がある人は、飛行機に乗ってKakaduを一望するツアーも評判がいいらしいので是非ともご検討を。
- Kakaduの南側ドライブはあまりオススメしません。ただ、Pine Creekよりも更に南に下ったKathrrine Canionに行くのはありかも。僕らは時間の関係、及びAyers Rockに行った際にKings Canionに行ったことがあるので今回はスルーした。
- Rich Field National Parkも良かった。Darwinから一日かけて往復するくらいの余裕があった方が良いと思う。
- 強力な虫よけを忘れずに。蚊がスゴイ。
- 道は単調なのでカーナビはいりません。
以上。4日間の慌ただしい行程だったけど、日本では到底見ることのできない野生のいきものや自然を見ることができて良かった。自然はホントに素晴らしい。