Tasmania旅行 その3

これから2日間、大きな移動はなくCradle Mountainsの麓に滞在する予定。ただ、ロッジにキッチンはあるものの近くにスーパーが無く、食糧難が予想される。午前中は天気があまり思わしくなかったので、ここは思い切って西にあるRoseberyという町までドライブして食料を貯めこもうということに。ガソリン給油も目的の一つ。

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ロッジの敷地内で早速動物たちを発見。ワラビーとハリモグラ。どいつもこいつもカワイイな。オーストラリアの動物はのんびりしてて見た目もカワイイ。人間に可愛さアピールしてるとしか思えん。
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Roseberyに行く途中、所々で降りて写真撮影。
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Roseberyも他の町と変わらずとても小さい。給油して昼飯・買い物をを済ませる。昼飯に寄った小さなパン屋のパンがとても美味しかった。こういう地元密着型のこじんまりした美味しいお店っていいよね。
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Roseberyを出ることには天候は回復。途中のLookoutで写真を撮った。大自然
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ロッジに戻って来て荷物を置いてから、Cradle Mountainsの麓にあるDave Lakeに移動。気温は低くて肌寒いんだけど空気が綺麗で気持ちいい。下の写真の正面に写ってるのがCradle Mountains。ゆりかごの形をしているからCradle。単純ですな。
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駐車場に車を止めてDave Lakeをまったりと一周。かなり大きな湖なので一周2,3時間ほどかかる。いい運動になった。湖の色はコーヒー色。
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ロッジに戻ってきて早めに夕食を済ませた後、Wombatが数多く生息しているというウワサのRonny Creekへ。Wombatは夜行性で、基本的には朝方と夕刻にしか姿を表さないらしい。
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早速Wombatを探す。と、早速居ました!遠くに丸々とした姿が。あの動きとか丸みとかがなんとも言えない。
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もっとそこら中にWombatが出現すると思ってたんだけど、これがなかなか見つからない。広大な平野に必死で目を凝らして探し続ける。


しばらく探し続けること数十分。なんと親子連れのWombatを発見!遠目に見ても可愛らしさが伝わってくる。
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その親子を目で追い続ける。途中でレンジャーの人が通り掛かって、"You are lucky."と声をかけてくれた。どうやら地元の人にとっても親子連れのWombatを見れるのは珍しいことらしい。さらにしばらくするとナイトツアーらしい団体客がゾロゾロと集まってきて、隣で色々と説明を始めた。そのツアーのガイドさんいわく、親子連れのWombatはとても警戒心が強いので、大きな音を立てるとすぐにどこかに行ってしまうとのこと。つーか、あんたの声が一番うるさいんですけど。しかもこのガイドさん、ガイドのクセして親子ウォンバットの写真を撮りまくってた。写真を撮るたびにデジカメの「カシャ」って音が鳴り響いてこれまたうるさい。冷静を装ってるけど、実はこのガイドさんが一番興奮してるんじゃないか?とか思ったりして。


当の親子Wombatといえば、全くこちらを気にする様子もなく、草を食べながらどんどん近づいてきて、しまいには僕らの手の届く位置まで来てしまった。全然警戒心強くないじゃん…。それから来た道をノソノソと戻っていった。これは貴重な経験だった。まさか親子の野Wombatをこんなに見れるとは。以下、その写真。
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ロッジに戻ってきて近くのLookoutで写真を撮って本日は終了。帰りに別のWombatも発見した。大満足の一日だった。
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