Kindle Fire
iPadの対抗馬として期待されるAmazon製タブレット、Kindle Fireが11月にUSでリリースされる。値段がなんと$199ってんだから驚き。
今Kindle 3Gを使って洋書の読書を頑張ってる。気に入っている点は
- バッテリーが異常に長持ちする。2,3週間放置してもOK。
- 太陽光の下でもよく見える。
- 片手で持てる重さ、サイズなので、電車の中でも気軽に読める。
- 電子インクを使ってて、液晶と比べると目が疲れない(と思う)。
- 安い。
なんだけど、不満点も結構ある。
- 操作性が最悪。ページを前後するのには全く問題ないとしても、辞書を調べる際とかWi-Fiの設定をいじる際とかイライラする。
- Wifiに問題があるのかどうかしらんが、ネットに繋がる際のトラブルが多くて書籍をKindleに移すのに苦労する。
- 遅い。基本的にページめくりの再描画に1秒くらいかかるイメージ。
- 本に挿入されている図や写真が見づらい。解像度の問題?カラーでないものイタイことが多い。
そーいわけで今回のKindle Fire、上記の欠点を解消してくれるんじゃないかって期待が結構ある。カメラもGPSもなければOSのAndroidだって最新じゃないしBluetoothもないしiPadと比べると機能的に欠落している部分がが多いんだけど、単純に「本・雑誌を読む」って使用方法に特化すれば、安くて軽くて非常にいいんじゃないかなぁと。iPadは片手で持つにはデカイし、メールやらTwitterやらはiPhoneでやるから必要ないんだよね、今のところ。
まぁKindle Fireにすると上記にあげたKindle 3Gの利点もほとんどなくなっちゃうわけだけど、こればかりは実際に手にとって見てみたり他の人のレビューを参考にしないとわからん。いずれにせよ発売はしばらく先だし様子見っすね。
しかしやっぱタブレット端末はサービス提供も一緒にくっつけて売らないと厳しいよね、もはや。単純に端末の売上だけで稼ごうとするメーカーは採算とるのも厳しいし、そもそもAppleやKindleのサービス付加価値に勝てるわけがないしさ。