Uluru Kata-Tjuta旅行1日目

半年ぶりに連休をとって、今日からUluru Kata-Tjutaへの3泊4日の旅。UluruってのはつまりAyers Rockの別名。というか、Ayers Rockは白人がつけた名前で、その前からアボリジニーの間で呼ばれていた正式名称がUluruなんです。Kata-TjutaってのはUluruの近くにある有名な場所で、これまた白人が後にMount Olgaってつけたらしい。
どちらの場所もAustraliaに住んでいる間に必ず訪れたかった場所。夏は暑すぎに加えてハエが大量発生するらしく、冬の方がいいらしい。ってことで今冬に決めたのでした。
場所はSydneyから飛行機で約3時間。直線距離で2000kmくらい離れているらしい。もっと近いと思ってた…。時差は30分Uluruの方が遅い。下の地図は車で向かった場合のルートを示していて、距離にして約2800kmあるらしい。

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飛行機は今回はVirgin Blue。他にもQantasなど数社が飛んでるみたい。今回Virgin Blueを使うのは始めてだったけど、なかなか良かったです。ちなみに、QantasもVirgin Blueも飛行機が遅れて、僕らはOKだったけどQantasに乗っている人はツアー開始時間に間に合わなかったらしい…。可哀想過ぎる…。


飛行機から見える景色は大陸。もうただただただっ広い大陸。赤い大陸。雲の影が地面に写ってまるで森のように見えたのが印象的。


二時間くらい飛んだ所で眼科に広がったのは巨大な塩湖。名前は知らない。


そして到着直前になって見えました、Uluruです!もう本当にただっ広い平野にボンっと巨大な石が置いてあるって感じ。飛行機から見ただけでもその巨大さ+神秘的なイメージに心を打たれます。


さて、無事に空港に到着。天気は超晴天。雲1つない。今回は日本語ツアーを申し込んでるので、空港ではちゃんと係の人が出迎えてくれるし、超詳細なツアー日程表をくれるし、ホテルでチェックインしてくれるし…という、超いたせりつくせりの対応に感心。やっぱ日本人向けツアーって高品質だよねぇ。こりゃ英語しゃべれなくても全然いけちゃうわ。


ちなみに日本語ツアーを申し込んだ理由は

  1. 高品質。行き届いたサービス。
  2. 英語の説明だと情報が欠落してしまう可能性大だけど、日本語では(当たり前だけど)心配なし。

ということ。1番目の理由が大きい。ツアーを申し込んだサイトのレビューによると、英語のツアーだと色々とサービスが適当だって書いてあったので。英語ツアーに参加すれば世界各国から来た人たちと交流できるかもしれないけど、まぁ今回はいいかなってことで。


ちなみに周辺地図はこんなカンジ。基本砂漠。

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ホテルはThe Lost Camel Hotelってところ。Uluruから車ですぐの場所にあるリゾート地帯にあるホテル郡のうちの1つで、中の下くらいグレードのホテル。どーせホテルにいる時間なんて寝るだけなので、安めでいいかなぁと。部屋はごくごく狭かったけど、ちゃんとプールもあるし綺麗。個人的には全然OK。


ホテルに荷物を置いたらすぐにツアースタート。まずはKata-Tjutaが見える場所へ移動。Kata-Tjutaは30個くらいの大きな岩で構成されているらしい。遠くからの眺めだけど十分な迫力。


再びバスに乗ってKata-Tjuta近くに移動。方向によって全く違う姿に見えるのが面白い。


バスから降りて、Kata-Tjutaの風の谷(Valley of the Winds)と呼ばれる場所へ徒歩移動。眼前に迫る赤い岩と空の青のコントラストが美しい。風の谷っていうけど、マジでナウシカっぽい風景。写真で見ると合成みたいだな。


30分くらい歩いて風の谷の終着地点に到着。ホントに風が吹いて凄い音がする。でもとても心地よい風。風の吹く方向によって次の日の天気がわかるらしい。神秘的!


ところどころに花が咲いているけど、やっぱり乾燥地帯の花って感じ。ちなみに今年は異常に雨量が多かったらしく花や緑が多いらしい。


バスで場所移動してKata-Tjutaの別の地点へ。ここも素晴らしい風景でした。写真じゃわからないかもしんないけど、とにかくデカくて迫力がある。


そして本日最後はUluruの夕焼け鑑賞。鑑賞場所にはシャンパンや軽いおつまみが用意されている。僕らはビール(これはいつもどおりVB)も美味しくいただきました。


時間が経つごとにUluruの色が変わる。Uluru自体は灰色らしいんだけど、岩に含まれる鉄分が錆びて赤くなっているらしい。とにかく荘厳。アボリジニーが聖地と崇める理由もよくわかる。


ちなみに、シャンパングラスを掲げるとUluruが逆さに映ります。


日没後にリゾートまで戻って1日目のツアー終了。夕飯は近くのレストランでジャンキーフードを。リゾート地だからどこのレストランも高いんだろうな…と思ってたんだけど、意外とそうでもない。ピンキリ。


ホテルに戻ってソッコーで寝た。なぜなら次の日のツアーはAM5:00起きなんです!