初海外映画館デビュー

海外で生活をしてから今まで映画館で映画を見たことがなかった。日本では月に2本のペースで映画館に足を運んでいたのに…。主な理由は以下の通り。

  • ちょっと待てばBlu-rayが出て、しかも2人分のチケット代よりも安かったりする。
  • オーストラリアの映画のチケット代が高い。海外って映画代が安いイメージだったのに、日本の値段(1800円くらい)と大して変わらない。

でもまぁ最大の理由はなんといっても

  • 英語が理解出来ない

に限りますね、えぇ。映画が好きなので、その映画をできる限り最大限楽しみたいわけです。もし英語で聞いてその会話内容が5割しか理解できなかったとして、その映画自体の面白さの半分しか味わえず、本当はとっても面白い映画のはずなのに「イマイチだったなぁ」と感じてしまうのがもったいないわけ。
「英語の勉強になる」って話もあるけど、それならばBlu-rayで購入して英語字幕あり・なしを切り替えて何度か見たほうが勉強になるし、「映画を楽しむこと」と「英語の勉強」を混在させなくてもいいんじゃないかなぁと。
そんなこんなで今まで全く映画館に足を運んでいなかったんだけど、今日ついに「Transformers 3 : Dark of the Moon」を見てまいりました。上述した理由があるのになぜ見に行ったかというと、

  • 内容がアクションであまりストーリー性がない映画なので、英語がわからなくても楽しめる。
  • Transformersシリーズが好きなので一刻も早く見たい。
  • 3Dで見てみたい。

という理由から。実は3Dの映画って今まで見たことがなかったもので…。
で、車でちょっと自宅から離れた映画館に行ってきました。この映画が人気ないのか、それとも映画館自体が人気ないのか、はたまたオーストラリア人は映画館で映画を観るのが嫌いなのかどうかはわからないけど、見ている人は僕らを含めて20名から30名程度。座席指定があるわけでもなく自由に座れる。
映画自体の感想としては

  • 映画自体は「うん、Transformerだな」って内容。それ以上でも以下でもない。つまらなくはないが大興奮でもない。
  • 英語はやっぱりわからない。特にTransformerの英語は難しめの部類だと思う(と勘違いしているだけだったりして…)。ジョークが多いし。でも大まかなストーリーは映像を見てれば分かる。
  • 3Dはイマイチ。端の映像とか素早い映像がブレて見えるし、ディテールが潰れて見えるからなのか、何となく安っぽく見えてしまうシーンがチラホラ。以前、家電量販店で3Dテレビを見たことがあって「まだまだ進歩が必要だな」と感じたんだけど、映画館はもっと進んでる3Dかと思ったら3Dテレビと全く同じレベルだった。がっかり。

そんな感じ。いずれにせよBlu-rayで復習が必要だわ。
Megan Foxの出演がナシなのががっかりなわけだけど、代わりのRosie Huntington-Whiteleyが可愛かったからまぁいいや。Victoria's Secretっぽいなーって思ったら、やっぱり元Victoria's Secretのモデルだったんだねぇ。