RAW現像ソフト
一ヶ月ほど前からRAW現像+管理ソフトとしてAppleの「Aperture3」のTrial版を試してきた。僕はもともとCanonユーザなので、Canonの一眼レフを購入すると付属してくるDigital Photo Professional(DPP)でいままでずーっと運用してきた。DPPは確かに手軽で便利。しかし以下の問題が浮上。
- Mac版のDPPが何か怪しい感じがする。Windowsよりも完成度が低いイメージ。
- Flickr連携機能がないため、RAWで画像調整後にjpegで掃き出し、その後別のアップロードツールでFlickrにアップロード…という、少々メンドクサイ手順を踏む必要がある。
- 写真管理ツールとしては機能不足感が。あくまでも現像ツール。
そこで、Macに乗り換えたことだしAppleのAperture3を試用してみよう!ということになったのだ。他にも有名な現像ソフトとしてAdobeのPhotoshop Lightroom3があるんだけど、定価が3万円近くするので購入意欲がわかない。かたやApertureはApple Storeで買うと9000円なわけで。
で、1ヶ月試用してみてかなり気に入った。FlickrやFacebook連携機能もあるので、写真を現像したらすぐにそのままアップロードすることが出来る(ちょっとシンクロ機能が怪しい挙動をするけど…)。
ただ、不安な点としては
- AppleのソフトなのでもちろんMac版しかない。将来Windowsに戻った際にデータの移行は不能。
- Adobe製品と比較するとユーザが少ないので、書籍やWeb上の情報の数が少ない。ユーザが少ないということはつまり、今後のバージョンアップや将来性にも不安が残る。
でもまぁ他に選択肢がないからApertureを正式購入しよう…という寸前で、Photoshop Lightroom3が特別提供版を販売開始したことに気がついた。Amazonで買うと9000円ちょいなのでApertureと値段がほぼ一緒。これはかなり魅力的。なにせ一度Lightroomを導入してしまえば、今後のバージョンアップ時にはアップグレード版を購入すれば良いわけなので、3万以上もする正規版を今後購入する必要が一切なくなるってメリットもある。
ただ、もちろんLightroomを使用したことがないのでApertureと比較した場合の利点や欠点がイマイチ不明。なので、とりあえず試用版をダウンロードして使ってみることにした。はぁ、また新しい操作方法を覚えないと…。
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