New Zealand旅行 3日目

Franz Josef Glacierってのはその名の通りGlacier(氷河）が有名な観光地。をいくつかのホテル・モーテルとちょっとしたレストランが数件あるとても小さな町だけど、そのGlacier目当ての観光客が結構いる。

今日はGlacierを一日掛けて登るツアーに参加する予定…だったんだけど、受付に行ったらなんと今日は雨が降っているので全てのツアーがキャンセルとのこと…。普通の雨ならキャンセルされないらしんだけど、この日は超大雨。ここまで降ると諦めがつくわって勢い。下記がこの日の天気予報。結構絶望的なことが書かれています。

今回の旅はレンタカーを借りて各地を回る予定になっていて、その先々のホテルも全て予約済みなので予定がとても変更しにくい。Glacierを登るのを諦めるって手もあるんだけど、明日天気が回復するのを期待して、明日半日のツアーに参加することにした。本来の予定であれば明日は600キロほど離れたQueenstownまでまったりドライブの予定だったんだけど、半日ツアー参加後にQueenstownまで移動するっていう強行スケジュールに変更することにした。
ということで、この日はやることがなくなってしまった。雨が降ってはいるものの、時々弱まったり止んだりするので、その瞬間を狙って氷河を見に行ったり隣町のFox Glaccierまで行ったり、その近くにある湖(Lake Matheson)を回ったり、Inofration centerで氷河に関するお勉強をしたりしてして時間をつぶした。
Information Centerにある氷河の歴史的推移。年々減ってる...というわけでもなく、増える年があったりするらしい。

隣町のFox Glacier。Franz Josefよりもちょっと小さいイメージ。どっこいどっこいか。

大雨の影響からか、周辺の山に近づくと、かなり大きな滝が流れているのを見ることができる。日本だったら100選とかに余裕で選ばれちゃう勢いの巨大さ。

Lake Mathesonも増水しているようで、水の中に続く階段があったりする。

実際、遠くからGlacierを見てみると大迫力でとてもキレイ！！あの氷河の上を歩くと思うとちょっと気が引ける気もするけど…。ちなみに、山の上に降り積もる万年雪が自重に寄って長い年月を掛けて圧縮されて徐々に氷河になっていくらしいよ。

泊まっているモーテルのすぐそばに川があり、Glacierがある山から怒涛のように水が流れていた。よくよくその川を見てみると、なんと氷河のかけら、それも結構大きな塊が流れてきてるんだよね。それがガツガツ橋にぶつかってて、橋がぶっ壊れるんじゃないかってちょっと心配になったりしたよ…。

こちらが実際に川辺に流れ着いていた氷河のカケラ。

そんなこんなで天気が回復しないまま一日が過ぎ、次の日の天候回復に祈りを捧げつつ眠りについたのでした。