Cityでの楽しみ方

連休2日も天気が悪い…。時々晴れ間が見える瞬間もあるけど、ほとんどが曇り。時々雨。
そんな天気なので、今日はSydneyの街中、通称Cityで過ごすことに。まずは遅めの朝食ってことでBillsっていうRestaurantへ。その名のとおりBillさんっていう人が作ったレストランらしいんだけど、とても人気があってなぜか日本の鎌倉と赤レンガ倉庫にもお店を出してたりする。Australiaにもいくつか店舗があるんだけど、今回はWoollahraってところにしてみた。店舗は小さめ。ここでパンケーキとかスクランブルエッグとかを頼んだんだけど、これがまたおいしい!店内の雰囲気も良かったし、店員さんもやさしくてとにかく気持が良かった。

食事後にその店の付近の食材店「SIMON JOHNSON」でお買い物(俺は店の周りを散歩してたんだけど)。ここは健康食材が豊富に売っていて、おいしいドレッシングとかコーヒーとかも提供してるみたい。これまたこじんまりした雰囲気が良いお店で好感が持てる。この地域はこういう雰囲気のお店が多く、街もそうだけど行きかう人たちもどこか落ち着いていて上品でとても良い感じ。女性が好きそうな街だ。

午後になっても天気がやっぱりすぐれない。室内でも楽しめるものを…ということで、Cityにある室内型動物園、Sydney Wildlife Parkに行ってみることに。フツーに入場すると$40弱なんだけど、隣にある水族館とSydney TowerとManlyにある水族館に1回ずつ入れるチケットだと$50弱、さらにそれらの施設に来年7月まで入り放題のチケットだと$70弱。今後も友達が来て何度もこれらの施設に出入りするかも…ということで、私らは7月までのフリーパスを購入した。
Sydney Wildlife ParkはCityの隣にあるDarling Harbourにある。Sydneyにしては結構な列が受付に出来てたので混んでるのかな…と思ったんだけど、単純に受付の手際が悪いだけで、実際に中に入ってみたら結構ガラガラだった。
オーストラリアの固有種が多く展示されている動物園だと思うんだけど、なぜか入ってしばらくは「動物」ではなく「昆虫」の展示が続く…。バカでかいバッタとかアリとか、結構気色悪い昆虫が多い…。動物は好きだけど昆虫は嫌いな俺としてはここはちょっとマイナス。子供は喜ぶだろうけど…ね。

上の写真はアリの展示。小さいころはこういうアリの巣に憧れたよなー。実際にアリを飼ってみるとガラス際に巣なんて作らないんだよね、これが。
昆虫ゾーンを抜けると今度は爬虫類系。これまたあまり興味はないし。一応エリマキトカゲとかもいたんだけど、木に乗っかってて全く動かず。走らないと意味ないよなー。

爬虫類ゾーンを抜けるとようやくカンガルーだのウォンバットだのコアラだの…といった、典型的なオーストラリア動物園に。それほど広くないし動物の種類や数も少なく、以前にいったFeatherdale動物園よりも質は劣るけど、アクセスしやすさと天候に左右されないってのは結構いいかも。
コアラはやっぱり寝ているのがほとんどで、屋上にいたコアラは雨に打たれてちょっと濡れてた…。雨に濡れながらも気にせず寝ている姿がまた可愛かったりするんだけど。

ウォンバットは「こいつ生きてるのか?」と疑うような寝方をしてました。

起きたら起きたでやたらとオッサンくさいウォンバットだった。動きもあやしいし、雨に濡れて毛並みも汚い…。それはそれでかわいくもあるんだけど。Featherdaleのウォンバットのかわいさにはかなわないね。

そんなこんなで結構楽しめたSydney Wildlife Park。その後はお食事をして、折角チケットがあるんだし…ってことでSydney Towerから夜景を見ることに。日本の夜景よりもショボイといえばショボイけど、それほど悪くもない。Harbour BridgeとかOpera Houseがもうちょっとちゃんと観れたらいいんだけどなぁ。

というわけで、Sydneyの街中、しかも雨の日に楽しめる場所を回った1日だった。どれもこれも初めていくところばっかりだったので楽しめました。