好きな仕事に就く

自分が小さな頃から憧れていた仕事に就くことができ、理想と現実のギャップに悩まされることもなく、職場の仲間にも恵まれ、辞めるその時までその仕事を好きでいられる…という人は、一体どれくらいいるだろう?
自分の場合は今の仕事は好きだし人間関係にも恵まれてると思うけど、別に憧れていたわけではなく(そもそも何かの「職業」への憧れは小さな頃からなかった…)、なんとなく今の職種を選びましたー…ってのが本音なのかも。就職したら楽しかったていう、要は結果論。実はただ楽しくしようとしているだけなのかもしれないけど…。
うちの相方はまさに冒頭で述べた条件に当てはまる人。純粋にスゴイとも思うし羨ましくもある。たぶんそういう人はなかなかいないんじゃないかなぁと。
そんな相方も今日がラストフライト。多くの人に見送ってもらったみたい。そういう面から見ても幸せ者だ(ちなみにその業界って俺から見ると不思議なこと(人?慣習?性質?)が多々ある。暴露本とまではいかないけど、夫からの視点で本を出したら結構売れるじゃないかなーとか思ったりして)。
んであと約2週間でこちらに合流することになってる。相方の仕事は土日休みではない不定休だったので、結婚していてもお互いに1人でいる時間は腐るほどあったわけだけだ。それが今度は毎日顔を合わせることになる…って、それが一般的には普通なことなんだろうけど。あー、なんか今のうちにやり残したことがあるんじゃないの、おれ?

一人きりの方が気楽でいいや
そんな臆病な言い逃れは 終わりにしなくちゃ

Mr.Children「365日」