マルディグラ

朝の6時ちょいからゴルフコース8H周り、帰ってきてプールで30往復。それでもまだ午前11時という超健康的な休日のスタート。
突然だけど、シドニーって世界有数のゲイ・レズビアンの町だって知ってた?サンフランシスコも有名だよね。でも実際は街中歩いていても気がつかないわけですが(鈍感なんで…)。きちんと同性愛者が市民権を得るってのは、個人的にはOKだと思う。

んでさ、今シドニーではゲイの世界最大級の祭典「マルディグラ」ってのが開かれていて、各所でイベントが行われているらしい。詳しくは知らないんだけど、とにかく今日はそのイベントの中でも最大の盛り上がりを見せる「マルディグラ・パレード」の日。ストリートを仮装したゲイとレズビアンが練り歩き(世界中から集まってくるらしい)、街中がお祭りムードになるらしい。これは行くしかないでしょ。
でもパレード自体は19:45スタートってことなので、初めてロックスの西の方を散策。写真が撮れる教会があったり、ノンビリできる公園があったり。結構いい感じ。


その公園のベンチでちょっと休んでたら、3、40人くらいの男だけの団体がやたらハイテンションで公園に入ってきた。こ、この団体はきっと間違いない…。さすがマルディグラ
そーこーしながら時間を潰す。パレード自体はおそらくゲイとレズビアンの方たちだけが参加してるんだろうけど、一般観客の盛り上がりも相当なもので、町中で仮装している人たちに出くわす(いつもどおり写真を何枚か撮ってくれと頼まれた)。日本と違って過激な衣装の人たちが多いっすねぇ…。その衣装、この日以外に一体いつ使うの?と聞いてみたい。
んで1時間半くらい前に現地のストリートに到着…したのはいいんだけど、すげぇ人、人、人…。そのストリートの両脇に10列分ぐらい人が並んでて、全くストリートが見えない。NYEのときもすごい人だったけど、それを超えてる…。想像以上の人気ぶりにビビる。なんか混沌としてます。同性愛者の象徴であるレインボーの旗が目立ちます。隣に立ってる日本人女性はナンパされてます。つま先立ちしてカメラを高く掲げてライブビューで必死に写真を撮って、その写真を背面液晶画面で確認していたら、近くに居たオージーが一緒に覗き込んできた。「全く見えないからあなたの写真で楽しんでるのよ」だってさ。まぁ確かに俺もカメラを経由しないと何が起こってるか全く見えない、そんな状況。



消防車がストリート脇に泊まってるけど、消防署員さん達くつろぎ過ぎでは…(ちょっとイチャついてる…)。

どうにかそれっぽい写真はこちら。


び、微妙だ…。
まぁ案の定、パレードが始まっても全く見えず。写真もまともに撮れず。なんかパレードってよりも「手」を撮ってるみたいだ。

おまけに電池も切れる。よって開始10分くらいで引き上げてきた。待ち時間の方が圧倒的に長い…。でもまぁ街中はお祭りムードだったしいい経験になりました。来年はぜひもっと早めに行ってまともにパレード観てみたいなぁ。どんな感じなんだろうか…と思って一応参考までにYouTube