ブランド戦略

ついにアバクロが日本に上陸したらしいねぇ。正直ちょっと…というかかなり微妙だ。もちろんデザインが良くて値段も手頃で着心地もよくてあの香水の匂いが好き…とかいう理由でアバクロを着ているってのもあるかもしれなけど、日本では買うことが出来ない(通販とかなら可能だけど)のがちょっとしたブランド価値をあげる要因になってて、それが着てもいいかなぁと思わせるひとつの理由になっていたと思うんです。ここ数年は都内を歩けばそこかしこにアバクロを着てる人はいたものの、知らない人からすればどこの服だかサッパリ…というくらいの、微妙なラインだったわけで。
それが銀座で直に買えてニュースで報道されてブランド的にも有名になり、それこそ今以上にアバクロ着てる人だらけになると思うと、もうあまり着たくないなぁ…って思っちゃうよねぇ。服がカブるのって最悪だしさぁ。そういう価値観でアバクロ離れしちゃう客層もいると思うんだよね、うん。客層のレベル(なんのレベルだか良くわからんが)が下がることはあっても上がることは決してないでしょ。日本上陸はブランドイメージを悪い方向に持って行っちゃうと俺は思う。うーん、残念。まぁあと3年間は関係ないので、その時はその時で考えましょうかね。