国内での仕事納め

ついに国内での仕事納めの日となってしまった…。今月は本当に忙しかった…といっても、ほとんど飲み会なんだけど…。2日に1日は飲みにいってた感じです。忙しい時期に皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。でも楽しかったよ。色々と、心からありがとう。
まさか送別会に、自分が送別される側として出席する時が来るとは思わなかったなぁ。少なくとも1年前まではこの話はまったく無かったわけで。また数年後には戻ってくるからそこまで大げさに悲しむ必要はないんだけど、やっぱりひとつの区切りとして…ね。感慨深いものがありますよ、そりゃ。
この数日いろんな人と会ってきたけど、プライベートもそうだけど職場においても本当にいい方々に恵まれて、自分は幸せ者だと心から思った。上司も先輩も同期も後輩もプロジェクトメンバもね。普段は厳しかった人が最後の挨拶に行くとスゲェやさしかったりして(いわゆるツンデレ効果)、なんかしんみりとしちゃいました。
とはいえ、この1ヶ月のあまりの忙しさ(とこれから控えている準備の忙しさ)の中で、全然実感が沸かないというのが正直なところ。また来週もここに来ちゃうんじゃないかな…とかね。きっとうちのプロジェクトを去ったみんなは、みんな似たような感覚だったんだろうなぁと思った。それとともに、去り際の仕事の仕方の難しさってのもわかった。手を出したいけど出しちゃだめ、これからは残った人たちの責任で仕事を進めていかなくてはならないわけだから、自分の主張をここに残していくべきではない…とかね。そういえば昔、プロジェクトを去るメンバが最後のふりかえりであまり自分が言いたいことを言えてなくて、「最後だから思い切って色々と言っちゃえよ、遠慮せずに」とか言ったことがあったけど、今はその気持ちがわかるというか。遠慮しているわけでは決してなくて。ふりかえりって、参加している現場のメンバが自分たちで案を考え出して、自分たちで責任を持って行動する指針を作り出す場だから、今後のプロジェクトの行動に責任を持てない自分はもはや部外者(というと聞こえが悪いけど)でしかないんだよね、結局は。それで良いと思う。プロジェクトに関われないってのは寂しいけどね…。
まぁそんなこんなで数年にわたる僕の仕事にも一区切りがついたってことで。また新たな一歩に向けて、がんばっていかないとね。