More Joel on Sotware 最終回

全部読み終わった。全体的な感想として、前作と同様、やっぱり面白くてオススメっすね(値段が高いことを除けば…)。ジョークやブラックユーモアを織り交ぜたJoelのワザが光る+翻訳がとてもわかりやすくて非常にスムースに読めます。かといって言及している内容は軽いわけではなくて示唆に富んでて。

  • 第26章 ソフトウェアにおける高音域…なんで優秀なソフトウェア開発者が必要か?のお話。生産性以上に「センス」が必要なわけね。仕事中に感じることは多々あります。
  • 第27章 バイオニックオフィス…こんなオフィスで仕事してみたい!!
  • 第28章 チュチュなしであんよする…うーんこれは…同意できないかも。
  • 第29章 シンプルさ…自分自身の座右の銘は「Simple is Best」だけど、シンプルってのは単に機能をそぎ落とすってことではない。
  • 第30章 ラブ ア ダブ ダブ…コードを一から作り直すのは間違いでしょ?ってお話。いやぁ、作り直しちゃったんですけど、私…。それでも別に失敗したと思ってないし。元のソースによると思うよ、これはさ。
  • 第31章 ベータテストを成功させる12のコツ…ベータテストってやったことないけど、それっぽいことを試みて失敗した記憶が蘇るなぁ…。
  • 第32章 心に残るカスタマサービスへの7つのステップ…ユーザをサポートする立場の人はぜひ一度読んで欲しい。
  • 第33章 リリース日をどう決めるか…ソフトウェアの大きさと、その大きさに適したリリース間隔について。リリース間隔って悩みどころの1つだよね。
  • 第34章 ラクダとおもちゃのアヒル…ソフトウェアの価格はどのくらいに設定すべきか?面白い考察。
  • 第35章 なぜなぜ5回…ここでTPSが出てくるとは思いもよらなかったね。
  • 第36章 優先順位を決める…優先順位付けはパッケージソフトでもっとも重要なことのひとつ。この優先順位付け、参考にさせていただきやす。

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