オーストラリアの職場で出た日本の話

今日はプロジェクトの打ち上げランチ。打ち上げって言ってもまだプロジェクト終わってないんだけど。昼間っから酒も飲めるしランチ代もプロジェクト持ち。日本だと打ち上げといったら夜の飲み会で、グダグターっと12時過ぎまで飲んだ挙句に割り勘ってのがフツーだと思う。こちらの人はそういうノリがあんまりお好きじゃない様子。
まぁそれは置いておいて。そのランチの中で日本に関する話題がいくつか出た。一体オーストラリアの人たちは日本のどのようなことに興味があるのか。一部紹介します。

  • Iron Chefについて。Iron Chef、つまり料理の鉄人。こちらで放送されている数少ない日本番組の一つ。むかーしの映像のまま放送されてる。何度も繰り返し放送されているようで、その知名度はオージーの間でも上々。「チンケンイチ」とか「サカイ」とか、具体的な鉄人の名前も知ってる人もいるのには驚いた。また、鹿賀丈史の存在もオージーに人気。「彼の大げさなリアクションはいいね」とか「鹿賀丈史だけはなぜか吹き替えされてないんだよな」とか、ホント良く知ってる。まだ日本で放送されてるの?って聞かれたけど、あれは十年以上前の番組で日本じゃもう放送されてないよって教えておいた。
  • 電車について。日本の電車はこっちと比較してどう?と聞かれた。そりゃもちろん比べ物にならないくらい綺麗だしサービスもいいけど、とにかくラッシュ時は混んでて人をプッシュしないと乗り込めないよ…と教えておいた。中には何かの映像で日本の満員電車を見たことがある人もいて、あれが本当だと聞いて驚いてた。
  • 日本はとにかく「綺麗」というイメージが強いらしい。BeautifulじゃなくてCleanね。日本の話しをしているととにかく「どこに行ってもCleanなんでしょ?」と聞かれる。それはホント。オーストラリアもそれほど汚くはないけど、日本と比べたらやっぱ日本に軍配が上がるわな。
  • 桜が綺麗というイメージも強いみたい。桜の咲く季節に訪れてみたい!という人がチラホラ。

そんなところ。彼らにとっての日本人のイメージは紛れもなく僕ってことになるので、「日本人=静かでおとなしい」ってことになってると思う。静かでもおとなしくもなく、単純に英語が喋れないだけなんだけど。