iPhone 4復活までの軌跡

それは突然起こった。およそ4日前。そう、1年2ヶ月愛用してきたiPhone 4の水没事故…。どこに落ちたか?は読者の想像にお任せするが、日常生活において水没が起こりうるシーンというのはそれほど多くは無いだろう。どこで水没したにせよ、とにかく10秒以内には水から引き上げていたように思う。
水から掬い上げた直後は画面も写っていたんだけど、そのうち電源が入らなくなり、時々「ピピっ」という音がなったりブルったりするような不可解な現象を繰り返し始める。一応ネットで情報を調べて、SIMカードを抜き、内部を乾燥させるためにコメと一緒にジップロックに入れて数日閉じ込めた。でれでも症状はそれほど変わらず。iTunesの同期でも認識されず。
復活しなかった場合、Apple Storeにて交換ってことになる。水没はもちろん保証対象外で、オーストラリアの場合は交換には$250かかるということはネットを調べて判明した。
まぁ自己の責任でこういう状況になったのだから、有料交換もやむを得まい…ということで、本日Apple Storeに行って新しいiPhoneに交換してきました。理由はよくわからんが金額は…だったので超ラッキーだった。日頃のApple製品への奉仕活動が認められたのかな?
交換後に早速自宅のMacと同期してデータも完全復活。水没しようが何しようが、メールやコンタクトは全てGmail連携してるから安心。便利な世の中になったもんだ。
結果としてiPhoneが使えないのは4日間だったわけだけど、この僅かな期間でもiPhoneナシの生活は相当厳しかった。もうちょっとした依存症だな、コレって思えるくらい。困った点は下記の通り。

  • 電話・メール・SMSが送受信できない。もちろん自宅でメール受信は出来るわけだけど、オージーはメールよりも電話をかけるのが好きなので、電話が着信できず不便。
  • 通勤中にはiPhoneでニュースチェックするのが日課なんだけど、それが出来ずに情報に疎くなる。
  • 和英・英和辞書が使えない。使えなくなって始めて気がついたが、1日のうち結構な頻度で辞書を必要とする場面がある。
  • Twitterが出来ない。MacTweetはできるけど、基本的にTwitterは携帯端末から気軽にTweet出来ないと意味が無いと思う。
  • 目覚ましが使えない。
  • 時間がわからない。最近腕時計してないので…。
  • 電車乗り換え時刻がわからない。
  • 通勤中の英語リスニング勉強が出来ない。

やっぱiPhone5に一番希望することは防水だね。あまりにも水に対して弱すぎでびっくりしたわ。
でもまぁこれだけ色んなことに利用されている僕のiPhoneは幸せものだ(水没しちゃったけど)。