今年3人目の

うちの親父が今日で退職した。うちの相方、母親に続いて今年3人目。俺が海外で働き始めたりと、色々と奇妙に時期が重なったな。
やっぱり父親って存在は家庭のために常に働いているイメージがある。実際、俺の中の父親のイメージもそれと一致していて、とてもまじめに仕事に取り組んでいるように感じていた(実際はどんな仕事をしているかはよく把握していないんだけどね)。僕自身も仕事をしているからわかるけど、群馬から東京まで通勤したり、一人で単身赴任したりしながら、40年間も働き続けるのはとても大変だったと思う。それでも僕らには全く弱いところを見せてこなかったし、仕事の愚痴や苦労話も聞かされたことがなかったのはとても立派だ。本当は相当苦労していたのではないだろうか。そのおかげで僕らは何不自由なくいままで過ごすことが出来た。
特にこれといって趣味を持っていないように見えるうちの親父だけど、これからは休んで、遊んで、ボランティアして、ちょっと働いて…と色んなアイデアがあるらしいから安心。家庭を第一に考えて今まで過ごしてきただろうから、これからは自分とお袋のことを第一に考えて、楽しく人生を謳歌してもらえればなぁと思う。本当に長い間お疲れ様でした。