イン・ザ・プール

奥田英朗の小説で「イン・ザ・プール」ってのがある。ちょっと変わった精神科医に色んな患者が尋ねてくるという短編物語がいくつか入っていて、とても面白かった記憶がある。
その中のひとつの話が、本のタイトルにもなっている「イン・ザ・プール」で、とにかく泳ぐのが癖になってしまい、何を差し置いても泳ぎに行かなければ気がすまなくなってしまった人の話だったと思う。
そこまではいかないものの、ここ最近は夜になるとなぜか泳ぎたくなってしまって、毎日のように2、30分泳いでる。ゴルフした後でも仕事が終わった後でも酒を飲んだ後でも…。体の筋肉痛が消えていないのに、なぜか泳ぎたくなっちゃうんだよね…。一種のストレスかな?今日ももちろん泳いできた。
これで体が鍛えられてポニョなんて呼ばれなくなればいいけど、体温調節の関係上、水泳すると脂肪がつくってウワサもチラホラ。まぁ不健康になることはないでしょ、たぶん。

イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)