ThoughtWorksアンソロジー(その2)

ThoughtWorksアンソロジーの10章まで読んだ(最近本を読むスピードが落ちてるような気がするけど、しっかり理解して読むようにすると遅くなるのは仕方ない。読んでも何も覚えてないんじゃ意味ないからね)。忘れないようにここまでの個人的メモ。

  • 第1章:ビジネスソフトウェアの「ライトスマイル」を解決する
    システムはお客様の現場で動くまで価値を生み出さない。当たり前だけど重要なこと。開発が完了したから作業が終わりじゃダメ。
  • 第2章:とある秘密基地とRubyによる20のDSL
    Rubyは人気があるね。やっぱRubyを勉強しよっと。
  • 第3章:言語の緑豊かな景観
    色んな言語の基礎とその体系を学ぶことが出来る。「利用すべき言語だけを単に議論するのではなく、その問題にはどの言語を利用すべきかという議論が出来る日が来るのをずっと待ち望んでいます。」⇒そのとおり。
  • 第4章:多言語プログラミング
    やっぱある程度複数の言語を覚えておくと色々と役に立つ。どう保守していくかが問題かもしれないけど。
  • 第5章:オブジェクト指向エクササイズ
    先日コメントしたのでここでは飛ばす。
  • 第6章:ところでイテレーションマネージャとは何だろうか
    そういう立場を示す言葉があるのをはじめて知った。おれはイテレーションマネージャか?と問われると、定義から逸れてて微妙なところ。参考になる考え方は多々ある。
  • 第7章:プロジェクトバイタルサイン
    色々な見えるかの例。あぁ、こういうの見えたかったんだよなぁというヒントがたくさんあるぞ。ちょっとカスタマイズして使ってみよう。
  • 第8章:コンシューマ駆動契約-サービス進化パターン
    SOAはちょっとかじっただけでまったく本格的には利用してないんだけど、SOAに限らずサービスを提供する・されるとという考え方は、フレームワークの提供とか、システム関連系とかに通じるところがある。
  • 第9章:ドメインアノテーション
    アノテーションは使ってはいるものの、個人的にはあまり好きな考え方じゃなかったんだけど、この章を読んで使い方を再考してみようと思った。
  • 第10章:Antビルドファイルのリファクタリング
    確かにAntは肥大化していくね。自分が意識せずに使っていたパターンもあれば、まったく知らなかったパターンもあり。これは試してみる価値がある。

ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション

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