script.aculo.usの勉強経過2

script.aculo.usは本書の半分を構成している量があるが、今日でその全ての勉強が終わった。390ページまで。いやー、大変だったなー。なんせ一日でコアエフェクトから複合エフェクト、ドラックアンドドロップ、自動補完、インプレース編集、スライダ、サウンド…等々を勉強したんだから。これだけ短時間に全てを詰め込めるなんて、俺は天才だ。
…すんません、ウソつきました…。前日には「全部勉強する」と豪語したものの、実際取り掛かるとやっぱりめんどくさい…というかね、今集中して勉強しても実務で使うときには忘れちゃうんじゃないかということで、サンプルソースをいじくってみて、「あぁ、こんなことできるんだー」という理解をして、本も流し読みしてしまいました、正直なところ。コアエフェクトと複合エフェクトのあたりはしょっちゅう使うシーンが出てきそうなんできちんと勉強しました。ドラックアンドドロップ以降が流し読み対象です。まぁ十分でしょ、これで。
ということで、これまで長い間、そう、このブログが立ち上がってからの半年間、Javascriptを勉強してきた。それまでの自分は

  • Javascriptなんて所詮はなんちゃってオブジェクト指向スクリプト言語で、ブラウザ非互換性とかあるし読みにくいし、勉強する価値なんかねぇな…と思っていた。
  • 実務では、他の人が書いた良いか悪いかもよくわからないソースを見よう見まねで修正して、新規でJavascriptソースを記述したことがなかった。
  • Javascript使えば簡単に実現できそうなことも「ブラウザ非互換性とかあるし、Javascriptは多用すべきじゃないよね」とか言い訳して使用を避けてきた。

と言う感じで過ごしてきたわけです。なんて視野が狭かったことでしょう。このWeb2.0の時代に…。今ではすっかりJavascriptに対する誤解もなくなり、Prototype、script.aculo.usを理解し(当時は存在すらよく知らなかった…)、実務でもガンガン使えるようになりました。他人のJavasriptコードも容易に読めるし、いいコード、悪いコードもある程度わかるようになった。もちろん今後も引き続き実際に使用しながら勉強を続けるけどね。
さてさて、次は何を勉強しようか…と考えてるんだけど、まぁとりあえず読みかけの本が大量にあるのでそちらを片っ端から読んでいこうと思う。ここ最近はJavascriptメインでプロジェクト管理やらアジャイル関係から遠ざかってたからねぇ。
それと平行して次の言語習得を…といっても何にしようかはやっぱり悩みどころ。日本人としてはやっぱりRubyかなぁと思うけど、覚えたところで実務で使用するシーンがあるだろうか…。いきなりアプリに適用は難しいんで、社内ツールとかに使う?でも社内ツールをRubyとかで提供し始めたら、周りの人達はRubyを知らないわけで、「なんでいきなりそういう勝手なことするかなぁ!!」とか言われるんだろうな…。まぁ実務で使えるかどうかは別にして、頭の体操と自分のキャパシティを広げるって意味でRubyを勉強しようかな。確か「達人プログラマー」にも1年に1つは新しい言語を学べと書いてあったような気がするし。その前にPrototypeを使ったAjaxの勉強をもっとするかな…。

Prototype & script.aculo.us ―JavaScriptライブラリによるAjaxアプリケーション開発

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JavaScript 第5版

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