オリンピックが終わる

そんなに楽しみにしてたわけじゃないけど、いざ始まると結構色んな競技を見て感動する日々。そしていざ終わるとなるとなんとも寂しい。夏が終わっていく…その序章のような。
オリンピックは金、銀、銅と上位3人が表彰される仕組みだけど、ほんとこの「上位3位にはいる」かそれ以外かで雲泥の差。銅を取った選手は日本に戻ってきてもてはやされるのに、4位に入った選手はほとんど注目されない。勝つことがすべて…まぁそれもわかるけれども。4年に一度でそれに向けて頑張ってきたわけだし、4位以下の人に対してももうちょっと賞賛を送ってもいいんじゃないんかと個人的には思うわけですわ。
しかも、メダルを期待されながら期待通りにいかなかった人たちに対する罵声などは聞くに堪えがたい。見ず知らずの人に勝手に期待されて、結果が残せなかったら責められて、そして「申し訳ない」と謝罪する選手たち…あぁ意味わからん。評価する人たちに聞きますが、あんたたちはじゃあ何をやったっていうんすか。4年間努力し続けたわけですか。第三者の立場からあれやこれやはなんとでも言えるし(しかも結果論)、そんなのそこらへんの小学生だって言えるわけだし…。
まぁそんなこんなで、感動シーンが多かったけど、そういったなんとも言えない憤りを感じもしたオリンピック。スポーツの世界は厳しいね…。それに比べたらおれの住んでるソフトウェアの世界なんて生ぬるいね…。